知らなくていい
深い場所は知らなくても良いし、
あたしの内側にあるものも知らなくていい。
だけど上っ面、要するにあたしが纏っている衣服の種類くらいは見ていて欲しいと思う。*1
何度も言っているように、あたしは健康な人間として扱われる事を戸惑う。
あたしの根は意外と深いところにあって、
小学生の頃から学校を休みがちだったので、
健常者と同じ扱いをされる事を酷く拒む。*2
今も。
だからやっぱり、「自分に負けないで」と言われても、響かないのよ。
「病は気から」なんて、何十年言われたと思ってるの。*3
人生の半分は体調の事で罵られてきた。
半分諦めているけど、友人だと思っている人にそう思われるのは、やっぱり痛いね。
やっぱり、「知らない」「解らない」で済ませないで欲しいよね。
全部を知らなくたっていい。
ただ、ニュアンスを感じ取って欲しい。
そう思うのは、わがままだろうか。