頼まれてもいないノートのコピー

小学生の頃に誰もが無意識にやる「慈善事業」。
あたしがやっているのはそういう事なんだろうか。
そうしてあたしは何も出来ないジレンマに囚われながら
小出しにされる情報にイライラして
柱にトマトをぶつける。
柱は何も言わない。
だけどひたすらぶつける。
気が済むまで、何度でも。